マンション・町内会 備蓄向け
台風や津波などの水害の備えに
水に濡れても使える災害用の簡易トイレ・携帯トイレ
「マイレットWR-100」
このページではマンション管理組合や町内会・自主防災会、各家庭において備蓄を目的とした災害用の簡易トイレをお探しの方へ弊社のおすすめ商品を紹介しています。
資料請求の他・サンプル請求・商品についてのお問合せ・お見積り依頼がこのページからも行えます。お気軽にご相談ください。
また、災害用の簡易トイレを選ぶポイントや備蓄数量の目安、地震や浸水などの災害が起こるとトイレが使えなくなる仕組みも合わせて紹介しています。
大きな揺れ
津波や河川の決壊
液状化現象
ライフラインに様々な被害が発生します。
以下のような被害が出ると、水洗トイレは使えなくなってしまいます。
地震の揺れや液状化現象で建物の配管や浄化槽が破損したり、下水道、下水処理施設に被害が出る場合があります。排水先が破損している場合はトイレを流してはいけません。
浸水により浄化槽や下水処理施設等の機能が停止したり、下水道が満水になります。このような状態ではトイレが流せません。低階層の住宅では下水が逆流する事があります。
マンションなどの建物の給水には電力を使用して、水をくみ上げています。停電すると、汲み上げが止まるので、水が出せずトイレが流せません。また、電動の放流ポンプを利用している浄化槽の場合、停電中はポンプによる排水も停止、浄化槽が満水になるので、トイレを流せなくなります。
水洗トイレは水を使うので、断水してしまうとトイレが流せなくなります。
突風による倒木、飛来物が原因の停電
大雨による土砂災害
河川の氾濫、内水氾濫、高潮、浸水などの水害
大雨、集中豪雨、台風があると、ライフラインに様々な被害が出ます。以下のような被害が出ると、水洗トイレは使えなくなってしまいます。
マンションなどの建物の給水には電力を使用して、水をくみ上げています。停電すると、汲み上げが止まるので、水が出せずトイレが流せません。また、電動の放流ポンプを利用している浄化槽の場合、停電中はポンプによる排水も停止してしまうので浄化槽が満水になるので、トイレを流せなくなります。
水洗トイレは水を使うので、断水してしまうとトイレが流せなくなります。
浸水により浄化槽や下水処理施設等の機能が停止したり、下水道が満水になります。このような状態ではトイレが流せません。低階層の住宅では下水が逆流する事があります。
甚大な被害を及ぼした、令和元年台風19号。関東都市部、多摩川沿いのJR武蔵小杉駅周辺では、広範囲で内水氾濫が発生。浸水エリアの一部のタワーマンションでは電源設備が浸水し1週間以上、停電や断水が続きました。
震度6弱以上の地震や、浸水が発生した時は、トイレを流してはいけません。
破損した排水管や浄化槽、満水の下水道にトイレを流してしまうと、汚水が詰まったり、漏れたり、逆流して溢れてしまうからです。
災害(地震や浸水など)が発生した時は、建物の設備や下水道の安全が確認できるまで、携帯トイレや簡易トイレを使い、トイレの水を流さないようにしましょう。
水があると、ついついトイレを流してしまう方もいらっしゃいます。このような事が無いように、町内会やマンションの住民同士で事前に災害時のトイレ使用のルール決め、周知、訓練を行うとよいでしょう。
災害時はライフラインが止まり、ゴミがすぐに出せず衛生環境が悪化しやすくなります。
大腸菌をはじめとした感染症の原因菌も増殖しやすく、ゴミのニオイの問題もあるため、「抗菌」「消臭」機能がり、ゴミが出せるまで衛生的に処理できるものがよいでしょう。
トイレは国籍、年齢、性別問わずみんなが使います。災害時に普段あまり使うことがない簡易トイレや携帯トイレは、使い方が簡単で誰でも使えるものがよいでしょう。
保管場所の空きスペースや、発災時の運用方法に合うものを選びましょう。高層マンションでは1ヶ所にまとめず、複数階に分散して備蓄するといでしょう。
防災グッズは非常時・緊急時に使うものです。「とりあえず買えばいい」はよくありません。商品の性質をよく確認しましょう。
携帯トイレや簡易トイレは、水を使わずに、し尿が処理できる簡易的なトイレです。介護用のものや、登山などのレジャー用のものがよく利用されています。
防災マニュアルに記載されている、携帯トイレや簡易トイレは、ライフラインが止まった災害時に使用する事を目的とした「災害用トイレ」のグループに入ります。
災害用トイレの「携帯トイレ」と「簡易トイレ」の特徴は以下の通りです。
地域のハザードマップや防災情報を確認して、災害リスクに合ったトイレを選びましょう。
<出典>:避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン(内閣府)
災害時に自宅のトイレが使えなくなっても、近所のコンビニや公園のトイレ、避難所のトイレを使えばよいと思っていませんか?
弊社が独自に行ったアンケートでは、約68%の方が災害時に自宅のトイレが使えなくなった時に、近所のコンビニや避難所のトイレを利用すると回答しています。
自分の住まいが被災した時、同じように近所のコンビニや公園も被災します。ライフラインに被害があれば、コンビニや公園の水洗トイレも、自宅のトイレと同じように使えなくなってしまいます。
では、避難所のトイレはどうでしょうか?
避難所もコンビニのトイレと同じく、ライフラインに被害があると水洗トイレは使えません。災害時に設置される仮設トイレも東日本大震災では3日以内に到着した自治体はわずか34%でした。
仮設トイレが来るまでは、避難所のトイレは携帯トイレや簡易トイレなどになります。多くの人が使うので、トイレ待ちの行列、トイレが汚い・におう、和式トイレで使いにくいといった問題があります。
ライフラインが止まれば、エレベーターも止まってしまいます。低層階でしたら、移動はいくらか楽ですが、高層階の場合はトイレのたびに階段を上り下りするのはとても大変です。
トイレが不衛生だったり、移動が大変で、排泄の回数を減らそうと、水分の摂取や食事を控えてしまう方がいます。栄養状態の悪化や脱水症状、エコノミークラス症候群などの健康被害を引き起こすおそれがあるので、トイレを我慢してはいけません。そのような事がないように、住み慣れた自宅でも使える携帯トイレや簡易トイレを備蓄しましょう。
災害用お携帯トイレや簡易トイレは、災害の時だけしか使えない。そんな事はありません。
自宅のトイレが使えない時に、いつでも使えます。備えておけば、イザという時に役に立つのが災害用トイレです。
防災用品の備蓄は、物によって数える単位が異なります。水なら1人1日3リットル、食料なら1人1日3食、毛布なら1人1枚です。携帯トイレや簡易トイレの単位は「回数」で数えます。
トイレの回数は個人差がありますが、災害時における成人1日のトイレの平均回数は約5回です。従って災害用トイレは1人1日5回を目安にして備蓄回数を算出します。
トイレの回数は「人数」×「備える日数」×「5回(1日のトイレ回数目安)」で算出できます。
下記の備蓄数計算機に数値を入力すると必要なトイレの回数が計算できます。
何日分備えたらよいか、よくわからない場合は最低でも3日分備えましょう。余裕があれば1週間(7日)以上の備蓄がおすすめです。
災害が発生した時、人命救助のリミットが発災から72時間と言われています。発災後72時間は物資の支援よりも、人命救助が優先されます。発災後72時間を乗りきるため、最低限3日の備蓄が必要です。
また、非常に広い地域に被害が及ぶ可能性のある南海トラフ地震や、大規模災害発生時は物資の支援に時間がかかるので、1週間以上の備蓄が望ましいです。
都市部の高層マンションでは、災害時エレベーターが使えなくなり高層階の住民が取り残される「高層難民」の問題があります。高層マンションでは1週間以上の備蓄に合わせて、分散備蓄の運用も検討するとよいでしょう。
「人数」と「備える日数」を入力して「計算する」ボタンをクリックすると、トイレの備蓄数を計算できます。
人数 × 備える日数 × 5回 = 必要なトイレの回数
水に濡れる場所に
備蓄する前提で開発
マイレット「WR-100」は津波避難ビルなどの水濡れする場所に備蓄する前提で開発された、超耐水仕様の災害用トイレ処理セットです。
通常のマイレットでは、水に濡れてしまうと汚物を固めるときに使う「凝固剤」が水を吸って固まり使えなくなってしまいます。
水から凝固剤を守る!
この問題を解決するために、水から凝固剤を守るため、箱の素材を発砲スチロールにして耐久テストを行てみましたが、箱が水に浮き上がったり、素材の劣化が早く、マイレットの長期備蓄に耐えられる素材ではありませんでした。その後、試行錯誤を繰り返し、アルミフィルムによる真空パックを採用し、凝固剤を水から守ることに成功しました。内容物を水から守る事が出来たので、次は内容物を収める箱です。
丈夫な箱のヒントは
岸和田市の名産品
「水なすのお漬物」
マイレットは有効期限は10年間と長いので、長期かつ濡れても壊れにくい丈夫な箱が必要です。そんな都合のいい素材がないかと探している所、とある資材メーカーから水に強い箱の情報がもたらされました。
弊社の本社所在地でもある、岸和田市の名産品。「水なすのお漬物」です。この水なすのお漬物はお取り寄せをする際、クール便で発送するため、水に強い素材でできた段ボールに梱包され発送されます。この水に強い段ボールをさらに改良して、水に濡れても潰れにくい箱を開発しました。
広告事業で培ったノウハウが役に立った、取り扱い説明書
水に強い中身も箱も、開発に成功しました。が、肝心の取り扱い説明書が普通の紙のままでした。普通の紙は水に濡れると、紙同士がくっついてしまい、広げた時に破けたり、ふやけて印刷されている文字が読めなくなってしまいます。
ペラ紙に印刷するものに関しては広告事業で培ったノウハウがあります。環境とコストにやさしく、水に強く高い耐久性を持つ「ストーンペーパー」という石灰石を原料とした合成紙を採用しました。
こうして超耐水 災害用トイレ処理セット マイレット「WR-100」は完成しました。
津波や水害以外でも役に立つ新たな使い方「台風・豪雨」対策
近年の台風や豪雨では、浸水しないような高い位置に設置した備蓄倉庫が、突風で倉庫ごと吹き飛ばされて、中身が雨ざらしになって使えなくなってしまった。倉庫の扉が吹き飛ばされて雨が中に吹き込んできて備蓄品が濡れてしまった。
そのようなお客様からの声が寄せられています。 津波で浸水する事を前提として開発したWR-100ですが、水害以外にも台風や豪雨の備えとしてもご活用頂けます。
マイレット「WR-100」の使い方はカンタン3ステップです。付属の取り扱い説明書、凝固剤の袋にも使い方は記載されています。
1回使い捨てタイプなので、衛生的にトイレ処理が行えます。
使い方:カンタン3ステップ
便座などに排便袋をセットして用を足します。
抗菌性凝固剤をふりかけ固めます。※1
袋をしっかりと結び、可燃ゴミとして処分します。※2
※1:大便を固める場合、浸る程度の水分を加えてからご使用下さい。
※2:各自治体の条例に従ってください。
<取り扱い説明書>
マイレット「WR-100」に同梱されている取り扱い説明書は、イラストと日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語で使い方を説明しています。
水に濡れても使えるよう、箱と内容物を耐水化。大切な中身を水から守ります。
お届けに使う外箱も水濡れ・湿気に強い、超耐水仕様です。
長期保管にも対応しているので、そのまま備蓄頂けます。
マイレットは凝固剤を振りかけて固めるので、大便・小便両方の処理が可能です。
また、1回使い捨てタイプなので衛生的にトイレ処理が行えます。
マイレットの使用期限は、製造から10年なので、長期保管が可能です。
凝固剤には悪臭・食中毒の原因菌※1や排便中に含まれる代表的な悪臭ガス※2に対し、抗菌・消臭効果があります。
コンパクトなパッケージ設計なので、省スペースで備蓄頂けます。
※1:大腸菌、アンモニア産生菌、カンジダ菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌 (検査結果の詳細)
※2:アンモニア・硫化水素・トリメチルアミン・メチルメルカプタン (検査結果の詳細)
WR-100
※パック1内容物(抗菌性凝固剤:100袋)
※パック2内容物(排便袋:100袋、大型外袋:10袋)
外箱
<資料請求>
24時間、資料を無料ダウンロード頂けます。資料請求フォームより必要事項をご記入の上ダウンロード下さい。
<サンプルの請求>
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※お問合せ内容に「サンプルの請求」と必ず明記下さい。
<お問合せ>
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※ダウンロード用のリンク先はご記入いただいたメールアドレスにも送信されます
従来の100回分のマイレットに耐水機能をプラスした特別仕様のトイレ処理セットです。
長期保管用として、箱や内容物の耐水性強化を図ることにより、水濡れや湿気などに強く、水害時でもすぐに使用していただけます。
水を使わずに衛生的ににトイレ処理ができる、通常仕様のマイレットです。
B5サイズのコンパクトな箱に100回分のトイレを詰め込みました。
災害用トイレ処理セット「マイレット」をはじめ、簡易トイレとして使えるテント、組立便器、備蓄用長尺トイレットペーパーなど。トイレ回りの商品もご用意しております。詳しくは総合カタログをご覧ください
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