通常の6倍の長さでもホルダー装着可能、アルミ真空パックと耐水段ボールで10年保存
災害用トイレのメーカー、まいにち株式会社は、防災備蓄用として長さ300メートルのトイレットペーパー「マイロール300」を防災の日の9月1日に発売します。通常のトイレットペーパーはシングルで50~60メートルですので、5~6倍の長さとなります。当社の従来製品の255メートルと比べても45メートル長くしたうえ、ロールの直径は125ミリメートルとJIS規格の120ミリメートルをわずかに超えるだけで、ほとんどのトイレットペーパーホルダーに装着できる大きさとしました。アルミ真空パックと耐水段ボール箱により浸水や湿気に強く、10年間保存できます。26ロール入りで参考価格は1万5000円(税別)。自治体や企業、学校、各地域の防災組織など向けに初年度1000万円、3年後には5000万円の販売を見込んでいます。
通常のトイレットペーパーは大量保管が難しいうえ、災害時には浸水等により使えなくなる恐れがあることから、防災備蓄用トイレットペーパーが必要とされています。4人家族のトイレットペーパー消費量は1カ月当たり16ロール程度(日本家庭紙工業会調べ)ですので、長さ300メートルだと3ロールで1カ月分の備蓄となります。
まいにち株式会社は、内閣官房の国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドラインに基づく「レジリエンス認証」を事業継続、社会貢献の両面で取得しています。
【まいにち株式会社の概要】
- 創業=1974年(昭和49年)4月
- 設立=1980年(昭和55年)11月
- 資本金=2000万円
- 事業内容=災害用のトイレ「マイレット」、テントセットなど開発・販売、化学物質不使用ブランド「しぜんのめぐみすい」運営
【本件の問い合わせ先】
<法人のお客様>
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