防災担当者様向け「3日間の施設内待機を想定した災害用簡易トイレの利用と保管実験」のご案内

第22回オフィス防災EXPO春(東京)内、弊社ブースにて、防災担当者様向け「3日間の施設内待機を想定した災害用簡易トイレの利用と保管実験」を開催予定です。
マイレットの疑似利用体験を通じて、トイレ備蓄の検討に是非お役立てください。

企画概要

※法人の防災担当者様向けの企画です。個人・フリーランス・学生・同業他社のお客様の参加はお断りしております。
※数量限定・先着順の企画となるため、早期終了する場合がございます。
※予告なく企画の内容の変更・終了・中止する場合がございます。予めご了承ください。

展示会情報

総務・人事・経理 Week内
第22回オフィス防災EXPO春(東京)
日時:2025年06月25日(水)~27日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
会場:東京ビッグサイト
ブースNo:2-26
出展企業名:まいにち(株)

展示会のご来場について

ご来場には来場登録が必要です。
お申し込みは総務・人事・経理Weekのwebサイトよりお申込み下さい。
https://www.office-expo.jp/tokyo/ja-jp.html#/


当日の様子

一日目 (2025年06月25日)

二日目 (2025年06月26日)

三日目 (2025年06月27日)

弊社ブースへのご来場・実験へのご参加、誠にありがとうございました。
実験の結果は集計後に発表致します。


結果発表

実験内容のご紹介

  • オプション1「利用前のトイレブースセットアップ作業」(先着2名/日)
    1. 便座を上げ、模擬便器に45リットルのゴミ袋をセットする(トイレの水たまりの水に排便袋が濡れないようにするための作業です)
  • A区分
    1. 模擬便器の便座に排便袋をセットする
    2. 排便袋の中に水200mlを入れる
    3. マイレットの凝固剤を振りかけて固める
    4. 便座から使用済み排便袋を取り外し、口を二重に結ぶ
    5. 備え付けのゴミ箱に使用済み排便袋を捨てる
  • B区分
    1. 模擬便器の便座に排便袋をセットする
    2. 排便袋の中に大便に模した新聞紙(9g)と水(200ml~400mlの任意の量)を入れる
    3. マイレットの凝固剤を振りかけて固める
    4. 便座から使用済み排便袋を取り外し、口を二重に結ぶ
    5. 備え付けのゴミ箱に使用済み排便袋を捨てる
  • オプション2「ゴミ出し作業」(1名/10回)
    1. 備え付けのゴミ箱に溜まった使用済み排便袋のゴミ出し
    2. 備え付けのゴミ箱に新しい大型外袋セットする

※実験は模擬便器を利用しています
※実験区分はくじ引きによる抽選制です
※オプション1は日ごとに先着2名のみ実施
※オプション2は実験10回ごとに実施

実験結果

参加人数:45名
実験結果
A区分:22回
B区分:23回

参加者の声(実験の感想から一部抜粋)

  • 備蓄していても中身を見た事がなかったので、使用感なども分かり良かった。
  • 実際に使ってみないと初めての時に戸惑うかもしれないと感じました。実験ができて良かったです。
  • 固まるのがとにかく早いのと、簡単に取り扱える。防災教育する際、とにかく分かりやすく、理解してもらえそう。
  • 便袋の便座へのかけ方が大変勉強になりました。
  • 思ったより簡単だった。たまったゴミをどう保管するか考える必要があると思いました。
  • 袋をかける時にも工夫が必要ということが分かりました。
  • 初めてセットして固めました。最初に45Lのゴミ袋を便器にセットしてから黒い袋をセットするコトを体験し、ためになりました。
  • 終わった後に手が汚いと感じた。手を洗いたいと強く思った。
  • 実際に体験してみることで使い勝手が分かるので、検討材料としてとても役立った。

お問合せ・ご相談について

お問合せ、トイレの備蓄のご相談は「マイレット公式サイト お見積り・お問合せ」メールフォームよりお気軽にご連絡下さい。

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第22回 オフィス防災EXPO 春(東京)に出展しました

第22回オフィス防災EXPO春(東京)
弊社ブースにご来場、誠にありがとうございました。

お問合せ・ご相談について
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第22回オフィス防災EXPO春(東京)

総務・人事・経理 Week内開催
URL: https://www.office-expo.jp/hub/ja-jp/about/bousai.html

【会期】
2025年06月25日(水)~27日(金)
10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)

【会場】
東京ビッグサイト
アクセス:https://www.bigsight.jp/visitor/access/

【ブースNo】
2-26

【出展企業名】
まいにち(株)

【ご来場について】
ご来場には来場登録が必要です。
お申し込みは総務・人事・経理Weekのwebサイトよりお申込み下さい。


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第20回 オフィス防災EXPO 春(東京)に出展します

第20回 オフィス防災EXPO 春(東京)
弊社ブースにご来場、誠にありがとうございました。

お問合せ・ご相談について
お問合せ、トイレの備蓄のご相談は「マイレット公式サイト お見積り・お問合せ」メールフォームよりお気軽にご連絡下さい。


第20回 オフィス防災EXPO 春(東京)

総務・人事・経理 Week内開催
URL: https://www.office-expo.jp/tokyo/ja-jp/about/bousai.html

【会期】
2024年5月8日(水)~10日(金)

【会場】
東京ビッグサイト
アクセス:https://www.bigsight.jp/visitor/access/

【ブースNo】
29-20

【出展企業名】
まいにち(株)

【ご来場について】
ご来場には入場チケットが必要です。
お申し込みは総務・人事・経理Weekのwebサイトよりお申込み下さい。


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防災で必要な簡易トイレの必要数

震災に限らず、自然災害や停電・断水などでライフラインが止まってしまうと、日常の生活を送るには様々な事が困難になります。その中でも大変なものがトイレです。
トイレは生理現象であり、ずっと我慢することはできません。ライフラインが止まった事を想定して簡易トイレ・携帯トイレを備えておきましょう。
今回は簡易トイレ・携帯トイレの必要な数について解説していきます。

簡易トイレ・携帯トイレを備蓄しておくべき理由

ご存じですか?大きな地震があるとトイレが使えない場合があります。

水洗トイレはライフラインの機能に大きく依存しているので、災害の被害状況によってはトイレが使えなくなることがあります。
例えば下記のような被害があると、トイレの機能に影響が出ます。

「水が出ない」(上水道の被害)

断水により、トイレが流せなくなります。

「水が流せない」(下水道の被害)

水が確保できても、排管、下水道・浄化槽・下水処理施設の破損により排水先が破損している場合はトイレを流してはいけません。

「電気がつかない」(電気供給の被害)

停電により、ビルなどの建物では水が汲みあがらない事により水が出ず、トイレが流せなくなります。
また、浄化槽ブロアーが停止すると排水ができなくなるので、水が流せない結果、トイレが使えなくなります。

「浸水・液状化」(下水道の被害)

浸水・液状化により浄化槽や下水処理施設等の機能停止や、下水の使用制限があった場合は、汚水を流すことができなくなります。

このように、「電気がつかない」「水がでない」などの目で見てわかる場合や、「建物の中を通っている配管や浄化槽の損傷」などの排水に関係した目に見えにくい部分の場合があります。
無理にトイレを流してしまうと、詰まったり、汚水が逆流してトイレから噴き出すことがあるので、トイレが安全に使えるか確認できるまでは、簡易トイレや携帯トイレを使いましょう。

参考記事
災害用トイレとは?
https://mylet.jp/disaster_toilet.html

災害時、お風呂の水でトイレを流していいの?

近年では防災の意識が高まり、お風呂の湯船の水を溜めておくことを意識している家庭も多いでしょう。
災害が発生した際に、停電や断水で水が出なくなった場合でも、お風呂に溜めておいた水を使って、トイレを流せばよいと思っている方がいらっしゃいますが、流してはいけない場合があります。
先に挙げたように、下水道の被害があり、自治体から下水道の使用が制限された場合は、トイレやお風呂、台所の洗い物などの生活用水を、下水へ流すことは控えましょう。
また、下水の使用制限がない場合でも、排水設備に破損がある事も考えられるので、水を流す前に問題なく使用できるか確認が必要です。

参考記事
断水時のタンク式トイレは流せるの?誤った流し方は危険!
https://mylet.jp/news/corporate-disaster-prevention/flush-the-toilet-01

近所のコンビニや公園、避難所の水洗トイレは使えるのか?

弊社で独自に行った、備蓄に関する意識調査でトイレを備蓄していない理由に「家、コンビニ、公園、避難所にトイレがあるから」という回答がありました。
自宅にあるトイレと同様に、大きな災害の際は被災エリア内であれば、コンビニや公園、避難所にある水洗トイレも使えない場合があります。

参考記事
【アンケート調査】家庭の防災備蓄状況とトイレ備蓄に関する意識調査
https://mylet.jp/news/corporate-disaster-prevention/questionnaire_20230901

簡易トイレと携帯トイレについて

この記事をはじめ、防災マニュアルなどで紹介されている「簡易トイレ」や「携帯トイレ」は水や電気のないライフラインが止まった環境でも、トイレ処理ができる防災グッズで、10回分、100回分といった「回数」単位で販売されています。

トイレ処理の方法には凝固剤をふりかけて固めるタイプや、吸水シートで水分を吸収するタイプがあり、大きさや機能も様々です。

簡易トイレと携帯トイレの違いは、便器が付随しているか、いないかです。

簡易トイレとは

簡易トイレは車載用や介護用の便器とトイレ処理の機構が一体になったものや、トイレ処理セットと組立て便器を組み合わせた商品があります。

携帯トイレとは

携帯トイレは、トイレ処理セットが単体としてそのまま使えたり、既存の洋式便器にかぶせて使用するものがあります。便器は付属していません。

簡易トイレと携帯トイレの使い分けについて

発災後に、トイレ空間と洋式便器が安全に利用できる場合は、携帯トイレを。
トイレ空間が危険・便器が壊れた場合は、組立て便器のある簡易トイレを利用し、必要であれば、ランタンなどの明かりと、目隠しになるもの(個室代わりになるテント、目隠し用のポンチョや大判の布等)を組み合わせて利用しましょう。

参考記事
簡易トイレと携帯トイレの違いとは?
https://mylet.jp/news/corporate-disaster-prevention/portable-and-simple-toilets

簡易トイレ・携帯トイレの備蓄に必要な数

実際に災害用のトイレを備蓄する場合には、どれくらいの量を用意すればよいのかわからないという人も多いでしょう。トイレの備蓄は日数と人数から算出できます。
まずは、何日分必要なのかを確認しましょう。職場の備蓄と自宅の備蓄に分けてご紹介します。

備蓄日数の確認

職場の場合
職場の防災対策として、事業所があるエリアの自治体が発行している防災マニュアルに指定があれば、それに従ってください。特に指定がない場合は、帰宅困難者対策※1を参考にしましょう。

  • 帰宅困難者対策なら最低3日分~
  • 震災の影響の長期化に備え、3日分以上の備蓄についても検討しましょう。

※1
帰宅困難者対策とは?
東日本大震災が発生した際、首都圏においては約515万人(内閣府推計)に及ぶ帰宅困難者が発生。これを受けて「大規模地震の発生に伴う帰宅困難者対策のガイドライン(内閣府)」の作成や、東京都帰宅困難者対策条例の制定が行われました。
大都市圏において、M7クラス以上の大規模地震が発生した場合、行政機関等は発災後、人命救助のデッドラインと言われている72時間(3日間)は救命救助活動、消火活動等を中心に対応します。公共交通機関が運行を停止している中で、大量の帰宅困難者が徒歩等により一斉帰宅を開始した場合には、緊急車両の通行の妨げになる可能性があり、応急活動に支障をきたすことが懸念されます。
このため、大規模地震発生時においては、救助活動の妨げや、余震などの二次災害にあう恐れから、安全な場所に留まり、「むやみに移動を開始しない」という一斉帰宅抑制の基本原則の徹底が不可欠です。

帰宅支援
発災後、徒歩による帰宅が可能になった際の帰宅ルール、帰宅した従業員との連絡方法など、平時のうちに策定、周知、訓練を行います。

参考記事
会社の防災対策って、何をしたらいいの?
https://mylet.jp/news/corporate-disaster-prevention/bousaitaisaku

自宅の場合
お住まいの各自治体が発行している防災マニュアルに、備蓄日数の定めがある場合はその規程に従ってください。特に指定がない場合は、下記の日数を参考にしてください。

  • 最低でも3日分~
  • マンションの高層階に住まれている場合や、大規模災害に備える場合は7日分は必要です。

備蓄が必要な人数の確認

次に、備蓄が必要な人数を確認します。

職場の場合
帰宅困難者対策の場合は、従業員数にプラスして、外部の帰宅困難者(来社中の顧客など)のために10%程度の量を余分に準備しましょう。

自宅の場合
家族の人数分を準備しましょう。余裕があれば少し余分に準備しましょう。

必要なトイレの数量を計算する。

トイレの平均的な使用回数は、ひとり1日5回と言われています。備蓄回数は以下の計算式により算出できます。

利用人数 × 5回(1日のトイレ使用回数) × 備蓄日数 = トイレの備蓄回数

例)従業員80人の事業所で、外部の帰宅困難者の分をプラスして、3日分の備蓄をする場合
 (80人+8人)×5回×3日=1,320回分

例)4人家族で7日分の備蓄をする場合
 4人×5回×7日=140回分

参考ページ
災害用トイレとは?
https://mylet.jp/disaster_toilet.html

まとめ

簡易トイレと携帯トイレの違い

  • 簡易トイレ:トイレ処理セットと便器のセット
  • 携帯トイレ:トイレ処理セットのみ

簡易トイレと携帯トイレの使い分け

発災後、トイレの空間と洋式便器が

  • 安全に使用できる:既存の洋式便器に携帯トイレをかぶせて利用する
  • 破損があり、使用できない:簡易トイレ、もしくは、便器になる物と携帯トイレを組み合わせて使う

必要なトイレの数を算出する方法

  • 利用人数 × 5回(1日のトイレ使用回数) × 備蓄日数 = トイレの備蓄回数

被災時にお腹を壊してしまう可能性も考慮して、少し余裕をもって備蓄をするとよいでしょう。また、トイレットペーパーの用意もお忘れなく。

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第2回 防災・減災対策フェアin薩摩川内に出展しました

第2回 防災・減災対策フェアin薩摩川内
弊社ブースにご来場、誠にありがとうございました。

お問合せ・ご相談について
お問合せ、トイレの備蓄のご相談は「マイレット公式サイト お見積り・お問合せ」メールフォームよりお気軽にご連絡下さい。


第2回 防災・減災対策フェアin薩摩川内

URL: https://www.bg-satsumasendai.com/

【会期】
2023年7月27日(木)12:30〜17:00
2023年7月28日(金)10:00〜16:00

【会場】
SSプラザせんだい 2F多目的ホール
アクセス:https://www.sendai-sta-cvp.jp/access/

【ブースNo】
1

【出展企業名】
まいにち(株)

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